涙が出ちゃう

これも、中学2,3年の担任の先生の話。

20歳の同窓会、
成人式後の日に、集まった。

夢がある子、もう就職してる子、
大学や短大、専門学校に通ってる子

先生を交え、いろんな話をした。

私は大阪の幼児教育学科に行っていた。

小さい頃からの夢で、楽しくも苦しくもあった。

ただ、私から見る大人は必ずしもイイ人ばかりではなく、

私は一人でこの夢の末路に居た。

お金を出してもらってる親にも言えず、

友達にも相談出来ず、大阪で悩む日々だった。

結果は、共同製作の論文を仕上げ、卒業に必要な試験を全てこなし、謝恩会の歌の練習までして、

卒業の一週間前に、辞めたのだ。

親にも伝えず。友達にも告げず。

携帯は留守電にした。

たくさんの先生から電話。

友達からも泣きながら電話。

でも決めていた。

そして、高山に帰ってくることになった。

遅れてアルバムまで届いた(笑)

とりあえず働かなくちゃ‼️で、前身の店に働いていると

中学ん時の先生が飲みに来た。

勇気を振り絞って、

『先生、こんばんわ。』

ビックリしていたし、保育士になる夢は？

と、言われたし。

でも、嘘もつかず、ありのままを話した。

すると先生が、

『あなたは、人が好きだからね。保育士もこの仕事も出来ると思うよ。』

と、言ってくれた。

救われる言葉だった。

あの言葉を言われなかったら、未だに自信なく、

後ろめたいまま仕事していたかもしれない。

北村先生、あの言葉、今に繋がってます。

ありがとうございます‼️